附中新聞
附中新聞は、新聞部により毎月1回発行されていた。
<昭和39年2月29日発行 第162号>
「完成間近い新校舎 〜屋上から望む東西南北の風景〜」
鉄筋の新校舎は、十五期生が卒業した昭和39年3月に竣工して、4月
から使用開始された。この記事に屋上から見た東西南北の写真が載せ
られている。
(左上:南)
体育館の西端が写っており、2階は音楽研究室で、音楽部員が出入り
していた。
(右上:東)
校門の方角で、校舎を連絡している渡り廊下の様子がよく分かる。
(左下:西)
プールとその奥の附属幼稚園の園舎が写っているが、この建物は、
我々が入学した当初はなかったもので、附属小学校から移転して来
て建てられたもの。
(右下:北)
手前が大学の寄宿舎で、現在は附属小学校の正門となっている。
その奥に大学の校舎が見える。この2つの建物に時々入って探検
したことを思い出す。
<昭和39年3月14日発行 第163号>
「座談会 〜昭和38年度を振り返って〜」
1年間の行事の感想を、各学年の新聞部員の座談会で述べられている。
<昭和39年3月14日発行 第163号>
「思い出のアルバム 〜さて何の写真でしょう〜」
2段目の左から2枚目の写真は、1年1組の教室で、後ろに教生の先生が
写っている。両先生は、7月の臨海学舎(洲本)にも来られ、丁度「北上夜曲」が
大流行していて、初恋の話をしたことを思い出す。