阿蘇山

  阿蘇山は五つの山の総称で、噴火口のあるのが中岳(1508m)、一番高い山
 が高岳(1589m)、他に根子岳、烏帽子岳そして杵島岳のあることを、バスガイド
 さんの説明により分かりました。当時も聞いているのでしょうが、忘れてしまって
 います。この文章を書いていると、横から嫁曰く、「そんなん忘れて当然!覚え
 ているほうが不思議やわ。」と。
  写真は中岳の火口で、噴煙が少なく底が見えています。
 
 



   
熊本城

   熊本城は、「名将加藤清正が幾多実戦の経験に基づき慶長6年(1601年)
 から7年の年月を費やして築いた天下の名城であります。その構造は、か
 っては周囲5.3kmに及ぶ広大な城域内に、大小天守を中心に櫓49、櫓門
 18、城門29を数える実に雄大豪壮なお城でした。大小天守は明治10年
 (1877年)の西南の役で焼失したものを昭和35年に再建したものでありますが、
 幸い焼失をまぬがれた宇土櫓他12の建造物はなお昔時のままで、国の重要
 文化財に指定され今日までその貴重な姿を残しています。」と入場券の裏に書
 かれています。なお、平成19年1月から平成20年5月まで、熊本城築城400
 年祭が行われています。
   何十年たってもお城が変わっていないことを見ていただきたいと思い、当時の
 写真も載せましたが、またまた嫁曰く、「城が変わったら大変や。変わったのは僕
 たちの年齢やわ。」と。

 
 

 



   
水前寺成趣園

  水前寺公園は、正式には水前寺成趣園ということを初めて知りました。
  熊本駅から市電で行ったのですが、停留所は「水前寺公園」となっていま
 した。入場券の裏の説明では、「凡そ370年前、細川忠利公(初代肥後藩主)、
 光尚公、綱利公の三代にわたり築造された桃山式庭園で、池底から湧き出る
 清らかな水が池を満たし、庭園の美しさは他に類のない眺めであります。」とあ
 ります。
  まもとてくてくマップには、「東海道五十三次を模したといわれる芝山や泉水
 に浮かぶ小島、富士山に見立てられた築山などが見事に配置され、四季折々
 に訪れる人々を楽しませてくれます。」という説明がありますが、写真からも十
 分伝わってきます。
 
 

 



  
太平燕(タイピ−エン)

   旅の終わりに熊本名物の太平燕を食べました。ガイドブックによると、
 「熊本の味覚は馬刺、からし蓮根、だご汁などがありますが、太平燕もその
 一つです。野菜や肉、ゆで卵が入った具沢山の春雨スープで、栄養価が高く
 その上ヘルシー。熊本以外ではあまり見かけないメニューなので、ぜひ熊本
 で味わってみてください。」とありました。後日、太平燕を食する会を催しました
 ところ、好評でした。皆さんも一度お召し上がりください。

  以上、おっちゃん4人の珍道中でした。